東芝からの転職先は困らない?年収は上がる?転職して後悔する?若手の退職者は多い?【元TOSHIBA社員に聞いてみた】

東芝からの転職先は困らない?【事実ベース】

まず結論から申し上げると、東芝からの転職先に困ることはありません。

東芝から転職される方は様々な業界や企業で活躍しているため、むしろあなたの今後のキャリアの選択肢は数多くあります。

実際に私の周りをみても、東芝から順調にキャリアアップしていますし、東芝はグローバルな日本の電機メーカーとして着実に事業展開しており、次の転職先もメーカーや外資系の領域で選び放題であることが多いです。

東芝で職務経験を積んでいれば、まず次の転職を機に大幅に年収アップ・キャリアアップできるだけでなく、転職先の企業でさらなる飛躍が期待できます。

また実際に東芝に新卒で入社した方も就労5年以内など早いタイミングでスムーズに次の転職先が決まることが多いので、東芝は今後のキャリアアップの一通過点として学生にも人気がある企業の一つです。

また東芝は国内の電機メーカーの中でも比較的平均年収が高いため、次のキャリアのステップとしてミドル・ハイクラスのポジションを十分狙うこともできます。

(東芝の公式YouTubeチャンネル)

東芝社員が転職に強い理由として、主に以下3つのことがあります。

現在東芝に勤めている方であれば、共感できる部分が多いのではないかと思います。

1つずつ説明していきます。

企業のブランド力

多くの方がすでにご存知の通り、現在東芝はグローバルに事業を展開しており、企業としての高いブランド力があります。

また東芝は世界有数の電機メーカーなので、電機メーカーの中でも優秀な人材が集まるイメージが強いです。

そのような高いブランド力が確立されている企業から優秀な人材を獲得したいと考える企業はやはり星の数ほどあります。

東芝の転職難易度は高いので、転職市場でも重宝されやすいです。ブランド力だけでなく、東芝社員の平均年収も高いです。

管理職を経験できる

東芝の従業員の平均年齢は40代前半と若くはありませんが、年齢が若いうちに責任あるポジションに就いたり、管理職に就いたりするケースは少なくありません。

実際に新卒で東芝に入社した社員が30代前半から管理職に就くケースも多いです。

東芝では若い年齢で管理職を経験している可能性が高いため、即戦力人材を求める企業が喉から手が出るほど欲しい人材です。

東芝と同じく若いうちから管理職を経験できる企業として、楽天やトヨタがあげられます。

管理職の経験を活かして、その後順調に年収アップ・キャリアアップする方も多いです。

最も効率よく外資系企業で管理職になる方法にも書きましたが、外資系企業の管理職になることはデメリットよりもメリットの方がかなり大きいです。

英語力がある

元々東京都銀座の小さな工場から始まった東芝は、今では日本を代表するグローバルTOP企業へと華麗なる変貌を遂げました。

現時点で東芝に入社してくる方には英語力が高い方も一定数おり、普段からグローバルな働き方ができる方が多いです。

そのため、東芝の後のキャリアとして、海外勤務をしてみたり、日本国内の外資系企業へ転職をされる方は非常に多いです。

実際に私の周りの元東芝社員も日本国内の外資系企業に転職し、大幅に年収アップ・キャリアアップしていく傾向が強いです。

英語ができると人生が変わる?にも書きましたが、今が一番若いので、今からでも英語学習を始めることが重要です。

実際に東芝に入社するためには、TOEIC500点以上のスコアを突破する必要があります。

あなたが今後東芝でキャリアアップしていくためには、いずれ高い英語力が必要になるタイミングがあります。東芝に限らず、大手日系企業はどこも英語ができるグローバル人材を欲しています。

元東芝社員の主な転職先や業界

元東芝社員から聞いた東芝社員の主な転職先や業界については以下の通り。

東芝からの転職先

またアクセンチュアやボスコンなどの外資系コンサルファームへのキャリアアップを狙う方も一定数いらっしゃいます。

東芝から進む業界

また東芝から進む業界は、IT業界やメーカー、コンサルファームが多いです。

東芝はこれまで大手電機メーカーとしてグローバルに事業展開してきましたが、最近では積極的に新事業にも注力しており、様々なキャリアの選択肢があります。

特に東芝には普段から英語を使えるグローバル人材が一定数いるので、その後国内の外資系企業に転職する方は多いです。

>>東芝幹部は何割が転職できるか　求められる人材像

東芝から他社に転職する最適なタイミングはいつ?

東芝から他社に転職する最適なタイミングは人それぞれですが、元東芝社員の友人の話をまとめると、東芝では最低5年の就労経験を積んで転職することを推奨します。

なぜなら、東芝で5年も業務を遂行していれば、すでに何かしらのパフォーマンスを発揮しており、転職市場においても重宝される人材になっているからです。

あなたがすでに東芝で5年以上勤めている方であれば、そろそろ転職を考え始めてもいい時期かもしれません。

ちなみに日本人サラリーマンの平均勤続年数は12年ですが、東芝などの大手電機メーカーは人材の流動性が高いです。

そのため、どんどん転職をして力をつけていく方がコストパフォーマンスが良いです。

東芝の新卒(若手)社員も、入社から5年が経過して転職することが多いです。

東芝のような人気企業で5年も経験を積んでいれば、その後も順調にキャリアアップすることができます。

東芝から他社へ転職する理由としては、年収アップが最も多いです。

>>30代「東芝」社員の転職日記　残す1社の結果は、そして迎える“さらば東芝”

【まとめ】東芝からの転職先は困らない!

今回は、「東芝からの転職先」について詳しくご紹介してきました。

改めて今回の結論を申し上げると、東芝で職歴を積んでいるなら、次の転職先に困ることはありません。

なぜなら、日本国内でも東芝の知名度は高く、即戦力人材が多く集まっているからです。

東芝で5年以上職務経験がある方は、必ずどの企業でも活躍できるので、まず自信を持って転職活動を開始しましょう。

しかし、転職活動のやり方や転職エージェント選びを誤ってしまうと、その後理想のキャリアを歩めなくなる可能性が高くなります。

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