引き抜き転職すべきかで悩む全ての方へ向けて【最大の注意点も伝授】

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GAKU

もともと日系企業に勤める年収400万円サラリーマンでしたが、今では年収1,500万円の外資系管理職になることができました。

「引き抜きの声が掛かったけど、一体どうすればいいんだろう?」「引き抜き転職のメリット・デメリットが知りたい。」

あなたの元に突然に企業から引き抜きのお誘いがあると嬉しい気持ちになりますが、その反面同時に引き抜き転職によるリスクもやっぱり考えてしまいますよね。

実際に私も一度引き抜き転職は経験済みで結果的には成功しましたが、私の周りには引き抜き転職に失敗した仲間もいます。

そのため、あなたがこれから引き抜き転職を行う予定なら、あらかじめ引き抜き転職することによるメリット・デメリットについては知っておきたいところです。

本記事では、「引き抜き転職のメリット・デメリットと引き抜きの話を受けた時の対処法」についてわかりやすくご紹介していきます。

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まず引き抜き転職とは一言で申し上げると、「他社に在籍する優秀な人材を引き抜いて、自社に転職させること。」です。

つまり、引き抜かれた転職者の目線で言うと、「他社から声(スカウト)が掛かり、新しい会社に転職すること。」です。

引き抜く会社としては、余計な採用コスト(求人掲載費など)をかけずに確実に優秀な人材を採用することができるので、非常にメリットやインパクトが大きいです。

そのため、実際に日本国内では知名度が高い大企業などでも他社から優秀な人材を獲得する引き抜きの動きが散見されます。

GAKU
これまでに会社員として優秀な成果を上げ続けていれば、誰にでも引き抜き転職できるチャンスはあります。特に30代や40代などで経験が豊富でスキルが高い人材は、他社から引き抜かれる傾向が強いです。

引き抜きとヘッドハンティングの違い

一見引き抜きとヘッドハンティングは同じ意味のように取れますが、実は大きな違いがあります(言葉って難しいですよね)。

引き抜きとヘッドハンティングの最大の違いは、“役職の有無”です。

引き抜きは特に役職がない方も含めたスカウトのことを指しますが、ヘッドハンティングは管理職・幹部・経営陣など役職付きでのスカウトのことを指します。

そのため、あなたの元に引き抜きのお誘いが届いたら、まずは自分の転職は”引き抜き”に該当するのか、”ヘッドハンティング”に該当するのかを確認しましょう。

引き抜きかヘッドハンティングかによって、労働条件や待遇なども大きく異なるので、必ずチェックしておきたいポイントです。

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ヘッドハンティングのヘッドとは、その単語の意味の通り、企業内の経営層や幹部のことを指しています。

引き抜き転職をするメリット

あなたが引き抜き転職をするメリットは、大きく以下3つがあります。

引き抜き転職のメリット
・前職より待遇が良くなる
・出世しやすくなる
・残業が少なくなる

1つずつ紹介していきます。

前職より待遇が良くなる

まず引き抜き転職をすると、“前職より待遇が良くなるケースが多い”です。

なぜなら、前職よりも給料や労働条件などの待遇が良くないと、転職者がわざわざ転職をするメリットはないからです。

そのため、引き抜きをしたい企業側も引き抜きを成功させるために、転職者の現状をヒアリングした上で魅力的な条件を揃えて引き抜きを実施することが多いです。

GAKU
引き抜き転職により給料が前職の1.5倍〜2倍になることも多いです。

出世しやすくなる

次に引き抜き転職をすると、“出世しやすくなることも多い”です。

引き抜き転職のオファーを受けるということは、あなたの専門性やスキルを活かして遂行すべき業務があるということです。

引き抜き転職のオファーを受ける時点でやるべきことは明確なので、与えられたポジションで成果を上げることができれば、その後も出世しやすくなります。

GAKU
引き抜き転職のオファーを受けた際は、合わせてどんなミッションを遂行すべきかを明確にしましょう。単純に前職よりも待遇が良くて、出世しやすくなるなら、まず転職しない手はないですよね。

残業が少なくなる

最後に引き抜き転職をすると、“残業も少なくなりやすい”です。

引き抜き転職をすることで、大幅に年収アップできる可能性が高いことはもちろん、出世もしやすくなるので、今まで以上に効率よく働くことができます。

あなたが普段から効率よく業務を遂行できるようになれば、当然トータルの残業時間も減らすことができるでしょう。

引き抜き転職をした立場を活用して、生産性高く働く意識を持つことができます。

GAKU
残業時間を減らして、家族や恋人などプライベートな時間も確保することができるでしょう。ちなみに現在の私はビジネスもプライベートも両立することができています。

引き抜き転職をするデメリット

海外赴任に失敗する

あなたが引き抜き転職をするデメリットは、大きく以下2つがあります。

引き抜き転職のメリットばかりに目がいってデメリットに着目できない方は多いので、事前に確認しておきましょう。

引き抜き転職のデメリット
・業務内容が異なる
・トラブルに巻き込まれる

1つずつ紹介していきます。

業務内容が異なる

まず引き抜き転職をすると、“業務内容が異なることが多い”です。

あなたが転職前に聞いていた業務内容と転職後に実際に行なっている業務内容が大きく異なる(ギャップがある)ケースです。

自分が納得した業務しか遂行したくない方は、必ず引き抜き転職前に会社側と転職後の業務内容を明確にしておきましょう。

このプロセスをしっかりと踏んでおくことで、あなたは無駄に転職前と転職後のギャップを感じなくて済みます。

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ちなみに現在の私が勤める外資系企業だと引き抜き転職前に業務内容が明確化されていることが多いです。

トラブルに巻き込まれる

次に引き抜き転職をすると、“トラブルに巻き込まれることも多い”です。

引き抜かれる側の会社の立場に立つと、せっかく手塩にかけて育ててきた社員を突然に引き抜かれると、正直たまったもんじゃありません(優秀な社員であれば尚更)。

また引き抜き転職の流れや方法が半ば強引なものであれば、あなたの前職から損害賠償請求をされることもあります。

このような悲惨なトラブルに発展してしまうと、転職どころの話ではなくなってしまうので、しっかりと前職にも理解してもらった上で引き抜き転職をしましょう。

GAKU
引き抜き転職をする際は前職の情報漏洩などのトラブルにも気をつけましょう。前職でのネットワーク(人脈)やノウハウを前職の許可なく利用してしまうと、場合によっては犯罪などにも発展してしまいます。

【悩みの種】引き抜き転職をする最大の注意点とは?

注意点

ここまで引き抜き転職のメリット・デメリットについて紹介してきましたが、引き抜き転職時には“最大の注意点”があります。

それは、「美味しすぎる引き抜きの話には必ず裏がある」ということです。

引き抜き転職の常套手段として、企業側があいまいで茶を濁した魅力的な話をし、優秀な人材を引っ張ることがあります。

私たちが普通に生活をしているとあまり引き抜き転職の声が掛かることはないので、人間は誰しも嬉しい気分になります。

この転職者の高まる感情を上手く活用して、企業側は引き抜きの話を進めてきます。

特に日本人はお金や労働条件の話を積極的に好んでする方が少ないので、企業側は“聞かれなければ主体的には答えない”といういじわるなスタンスを取ってきます。

そのため、引き抜きの話を進めてくる企業側に対しては、必ず給料や福利厚生などについて事前に確認するようにしましょう。

最終的に困ってしまうのはあなたでしかないので、基本的に引き抜き転職に美味しすぎる話はないと考えておきましょう。

GAKU
引き抜き転職に失敗した私の仲間からは、転職前に“条件の確認を怠っていた”と聞いています。あいまいな話を鵜呑みにして、引き抜き転職に失敗する方はいらっしゃいます。

引き抜き転職するなら、転職エージェントにも相談しよう!

中途採用の条件

今回は、「引き抜き転職のメリット・デメリットと引き抜きの話を受けた時の対処法」について詳しくご紹介してきました。

私自身がこれまでに数々の転職を経験してきてその都度に大きく人生が変化してきたように、あなたにとってもやはり“転職は大きな人生の転換期”となります。

そのため、引き抜き転職の声がかかった際には、必ず引き抜き転職のメリット・デメリットを理解し、事前に給料や福利厚生など待遇面を確認するようにしましょう。

引き抜き転職のメリット
・前職より待遇が良くなる
・出世しやすくなる
・残業が少なくなる
引き抜き転職のデメリット
・業務内容が異なる
・トラブルに巻き込まれる

引き抜き転職をされる方が最もやってはいけないことは、引き抜きされたことに高揚し転職先の業務内容や労働条件を細かく確認しないまま転職してしまうことです。

あなたが引き抜きの話を受けて、今よりも良い労働条件で働きたいなら、まず主体的に転職先の情報を取りにいきましょう。

そして引き抜き転職を行うことに不安な気持ちを抱える方は、転職エージェントに無料で相談することも有効な手段です。

一言に転職エージェントと聞くと、世間一般的に転職先を進められそうなイメージが強いですが、実は今後の転職先企業に関する相談だけでも対応してくれます。

転職エージェントの役割は求職者に最適な転職先を紹介するだけでなく、求職者の今後のキャリアについて一緒に考えることなので、カジュアルに引き抜き転職の相談を進めて頂いて問題ありません。

まずは転職支援のプロである転職エージェントに相談することで、あなたは安心して“引き抜き転職をすべきかどうか”を正しく判断することができるでしょう。

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