【給料が上がらない】新卒1・2年目がぶつかる厳しい現実と昇給なしだった時の対処法!

新卒で給料が上がらない
GAKU

もともと日系企業に勤める年収400万円サラリーマンでしたが、今では年収1,500万円の外資系管理職になることができました。

本記事は、

「新卒で入社した会社の給料が少なすぎる。。」

「新卒2年目は、たったこれだけしか給料が上がらないの?」

と気になっている方向けの内容です。

今まさに新卒で入社した会社の給料の少なさ昇給率の低さにショックを受けている若手社員の方は多いかもしれません。

かくいう私自身も、大学を卒業し、新卒として会社員になったばかりの頃は、あまりの給料の少なさに愕然としていたことがありました。

はじめに結論から申し上げると、新卒1・2年目は給料や基本給が上がりづらいです。

そして会社によっては、そのまま3・4年目まで給料が上がらない方も多くいます。

本記事では、「新卒1・2年目の給料が上がらない3つの理由と今すぐできること」についてご紹介します。

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新卒1・2年目の給料が上がらない3つの理由【事実ベース】

3つ

まず新卒1・2年目の給料が上がらない理由として、以下3つのことがあります。

新卒1・2年目の給料が上がらない理由
・年功序列文化が浸透している
・仕事で成果を出せていない
・住民税の負担が増える

1つずつ紹介していきます。

年功序列文化が浸透している

まず新卒1・2年目の給料が上がらない理由として、年功序列文化の浸透があります。

あなたはこれまでに意地悪な大人から「若手は給料が少なくて当然だ。」「僕も若い頃は給料が少なくて苦労をした。」などとネガティブなことを言われた経験はありませんか?

日本国内にある多くの日系企業では未だに社歴が長いベテラン社員や中間管理職ばかりが優遇され、若手の給料が上がりづらい年功序列の考え方が残っています。

特に常に成果を出している若手社員であるほど、成果を出していない上司やベテラン社員に対して、理不尽に感じることは多いかもしれません。(昔の私もまさにその考え方でした。)

もし現在のあなたが勤めている会社が年功序列を採用しているなら、まず間違いなくこれから時間をかけて役職に就いたり、年収を上げていかないといけません。

年功序列思考の会社に勤めることが嫌な方は、若いうちから積極的に成果主義を採用する会社に転職することを考えましょう。

GAKU
ちなみに会社に利益をもたらさないベテラン社員は、世間一般的に窓際族と呼ばれています。

窓際族が多い会社は、伸び代のある若手社員にとって最悪な労働環境です。

仕事で成果を出せていない

次に新卒1・2年目の給料が上がらない理由として、仕事で成果(パフォーマンス)を出せていないことがあります。

自分自身は一生懸命に仕事を頑張ったつもりでも、実際には成果を上げれていなければ、会社にとって何の利益も残りません。

少し厳しい言い方にはなりますが、はじめに自分の給料が上がらないと不平不満を漏らす前に、まずは自分自身の働き方や会社への貢献度に目を向けましょう。

(自分の利益ばかり考えるサラリーマンは、これから淘汰されていきます。)

あなた自身が周囲から高い評価を得るようになれば、自ずと給料も上がりやすい(その後も働きやすい)状態になります。

GAKU
社会人として最も重要なことは、まず与えられた業務の中でしっかりと成果を上げることです。

現在の私が勤める都内の外資系企業では、成果を上げた方から優先的に高い給料が与えられます。

住民税の負担が増える

最後に新卒1・2年目の給料が上がらない理由として、住民税の負担が増えることがあります。

社会人2年目になると住民税の天引きが始まり、社会人1年目の時よりも実際に受け取る給料額は少なくなります。

たとえ新卒2年目で昇給しても、給料の約10%が住民税として引かれるので、実際に給料が上がったと感じることは少ないです。

(サラリーマンなら、誰もが通る社会人2年目あるあるです。)

新卒2年目なのに新卒1年目よりも給料が少なくなることも多いので、住民税については頭の片隅にでも入れておきましょう。

GAKU
企業によっては、2年目のボーナスを多めに支給して、住民税分をうまくカバーしてくれることもあります。

新卒2年目での平均昇給率【意外と上がらない】

たとえば、あなたの新卒2年目での昇給率が少なすぎると、周りがどのくらい昇給しているのか?についても気になりませんか?

厚生労働省が発表している「賃金引き上げ等の実態に関する調査の概況」によると、日本国内における1人平均賃金の改定率は約2%というデータが示されています。

つまり、たとえば、新卒1年目での初任給が22万円であれば、新卒2年目では4,400円昇給できる計算になります。

当然あなたが勤める業界や企業・年齢や職種によっても昇給率は異なりますが、世間一般的な指標として2%というのは、個人的にはとても少ないと感じています。

GAKU
もちろんあなた自身が伸びている業界や会社に勤めると、高い昇給を期待することができます。

私自身は1社目の日系企業勤務後に資金力のある外資系に転職をしました。

結果として、たった1度の転職で大幅に年収を上げることができました。

【20代向け】外資系に強い転職エージェント3選にも書いていますが、あなたが実力社会の労働環境で働きたいなら、まずは国内の外資系企業に転職することを強く推奨します。

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今勤めている会社の給料の上がり幅を確認する方法【誰でもできる】

あなたが今勤めている会社の給料の上がり幅を確認することは、とても大切なことです。

なぜなら、これから結婚・出産・子育てなどのライフイベントに応じて、事前に将来会社員として必要となる収入は把握しておきたいから。

今勤めている会社の給料の上がり幅を確認する方法は簡単で、あなたが親しくて年齢が近い先輩と年齢の遠い上司の2パターンでこれまでのキャリアでの給料の上がり幅を聞くだけ。

先輩や上司に聞くタイミングとしては、お酒が入っている時が最適で、まず「自分がこれから将来得られる収入が不安だ。」という切り口でお話をスタートさせましょう。

先輩や上司は社会人としてあなたの大先輩であるわけですから、可愛い後輩や部下のためなら、惜しみなく勤めている会社の給料について教えてくれます。

(私自身がこの手法でこれまでに何度も自分の上司が受け取っている給料情報を入手してきました。そして3年後や5年後の自分自身の姿を明確にイメージしていました。)

あなたの勤めている会社の先輩や上司がまさに「あなたの将来の姿」になるので、まずは身近なところで今後会社で受け取れる給料事情について情報収集をはじめましょう。

今勤めている会社の昇給スピードが遅いことがわかれば、早い段階で年収アップが見込める優良企業に転職することを検討しましょう。

GAKU
勤める業界や会社によっても、やはり昇給スピードは異なります。

どうせなら、昇給スピードが早い会社に勤めた方が良いです。

【まとめ】新卒・若手が最も効率よく給料を上げる方法

外資働くドットコム

今回は、「新卒1・2年目の給料が上がらない3つの理由と今すぐできること」について詳しくご紹介してきました。

新卒1・2年目の給料が上がらない理由
・年功序列文化が浸透している
・仕事で成果を出せていない
・住民税の負担が増える

現在新卒1・2年目で最も効率よく給料を上げたいなら、まずは大幅な年収アップが期待できる優良企業に転職することを検討しましょう。

最近は大手企業や優良企業を中心に、優秀な第二新卒のポテンシャル採用に力を入れる企業が増えてきています

そのため、現代の日本では、一つの企業にとどまり続けるより、積極的に転職をする方が効率よく給料を上げられる構造ができています。

これから転職を機に確実に年収アップを目指したい方は、まずは「JACリクルートメント」に登録し、優良企業を紹介してもらいましょう。

直近で転職活動しないにしても、今から転職エージェントに登録して、自分の市場価値を知っておくことは、現職でのキャリア形成にも繋がります。

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上記に1つでも該当する方は、まずは気軽にJACリクルートメントに無料相談してみましょう。

私自身これまで転職する際にJACリクルートメントにお世話になっていますが、求人の質や転職サポートの質は高いです。

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複数の転職エージェントに登録しておくことで、今の自分の能力やスキルに最も見合う企業を紹介してもらえる可能性が高まります

また転職エージェントを複数利用することは、各転職エージェントで受けられないサービスをカバーし合えるメリットもあります。

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効率よく自分に合った転職先を見つけるためにも、転職エージェントは最低でも2-3社併用することを推奨します。

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他の転職エージェントと比べて、保有する求人数は少なめなので、他1〜2社の転職エージェントと併用するのがおすすめです。

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私もこれまで大手IT企業や優良メーカーを紹介してもらいました。

しかし、一方でビズリーチには押しが強いヘッドハンターも一定数いるので、あなた自身がスカウトの中身を見極める力は必要です。

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あなたの上司や先輩社員に話を聞いてみて、これからも基本給が上がりづらいと判断したら、思いきって平均年収が高い会社に転職することを推奨します。

住民税の負担が約10%に増えるからです。

はい、あります。

特に年功序列の文化が浸透している会社では、若手社員の給料が上がりづらかったりします。


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