人気記事→年収上げるなら登録しないと損する外資系に強い転職エージェント5選 | 現役外資系管理職が徹底解説
「今の会社が辛いから辞めたいけど、お金がないから辞めるわけにもいかない。」
どうしてもお金の不安が拭えずに“今の会社を辞められない”という状況の方はたくさんいらっしゃると思います。
特に年齢が若ければ若いほど貯金が十分に貯まっていないことも多く、今の仕事を辞めた後のことを考えると、不安で仕方がない状況に陥ってしまいがちです。
本記事では、「仕事を辞めたいけどお金がない時に今すぐできる対処法」についてわかりやすくご紹介していきます。
仕事を辞めたいけどお金がないなら、まず転職すべき!
日本国内には“仕事を辞めたいけどお金がないからなかなか今の仕事を辞められない”という方は多くいらっしゃいます。
仕事は「好き」までは行かないにしろ、「やりたいこと」を少しでもかじってるからやってて死ぬほど苦とかでは全く持ってない
でも一番やりたいことでもないので辞めたい
そのためにはお金が必要で、そのために今の仕事は当分辞められない
あれ、やっぱり楽しくないじゃん???
— をかじ (@oyasumineko3gm1) June 29, 2018
ですが、なぜお金がない状態だから、今の仕事を辞められないのでしょうか?
この問題をよくよく深堀りしてみると、一見論理的な思考であるようで、実はまったく論理が通っていないことがわかります。
私たちはなんとなくそのような思い込みをしてしまっているのです。
もちろん新しい転職先を探すためには、交通費などかかるかもしれません。しかし、転職するのにかかるものはその程度です。
現代において転職活動はほとんどのケースで転職エージェントが無償で転職サポートをしてくれるので、求職者自身はまったくお金をかけずに行うことができます。
今の会社に勤めながらも上司や同僚・部下にバレないように転職活動を進めることは当たり前に行われていることです。
つまり、あなたが仕事を辞めたいけどお金がないなら、まず現職に勤めながら転職活動を始めることを強く推奨します。
今の会社を辞める前に今の会社よりも労働環境や待遇が良い転職先を決めることができれば、あなたは精神的にも経済的にも一切の不安を抱えることなく次のライフステージに進むことができます。
仕事を辞めても、お金がない状態は防ぐことができる!
それでは、あなたが次の転職先が決まっていない状態で今の仕事を辞める場合についても考えてみましょう。
当然今の会社を辞めた後も家賃や食費など最低限の固定費や生活費は必要になるため、常にあなたの元に収入が入ってこない状態は不安でしかありません。
そのような時は主に以下3つの対処法が有効になります。
・国から失業手当を貰う
・ハローワークから給付金を貰う
1つずつご紹介していきます。
ボーナスを貰って辞める
あなたが次の転職先が決まっていない状態で今の仕事を辞める場合には、まずボーナスを貰ってから辞めるようにしましょう。
日本国内においては毎年6月・12月に年2回のボーナスが出る会社が多いので、毎年この時期にはどこの会社でも狙っていたかのように多くの退職者が発生します。
ボーナスのタイミングを狙って退職するのは会社からの見栄えが悪いのではないかと後ろめたさを感じる方もいますが、正直まったく心配をする必要はありません。
あなたがこれまでに少しでも会社に役に立つような仕事をしてきた自覚があるなら、しっかりとボーナスを受け取った直後に会社を辞めるようにしましょう。
勤める企業によってもボーナス支給額は異なりますが、比較的金銭的に余裕を持った状態で今の仕事を辞めることができます。
国から失業手当を貰う
次にあなたが転職先が決まっていない状態で今の仕事を辞める場合には、国から失業手当を受け取ることも有効な手段です。
次の転職先が決まる前に今の会社を辞めた時は、あなたの住んでいる地域のハローワークで失業保険申請をすることで、国から失業手当を貰うことができます。
国からの失業手当の額は退職前の額面の約45%〜80%となりますが、人によって実際に受け取ることができる額は異なります。
また「最低1年以上の会社勤務実績がある」や「自己都合退職の場合は退職して3ヶ月目以降しか失業手当を受け取れない」などの諸条件もあります。
とはいえ、基本的に今の仕事を1年以上勤務している場合には、ほとんど高い確率で失業保険を受け取ることができるので、まず安心していただいて大丈夫です。
ハローワークから給付金を貰う
最後にあなたが次の転職先が決まっていない状態で今の仕事を辞める場合には、ハローワーク(公共職業安定所)から給付金を貰うことも有効なアプローチです。
国からの失業手当の受給資格があるなら、ハローワークからも「求職活動支援費」という名目で給付金を貰うことができます。
ちなみにハローワークから貰える求職活動支援費には主に3つの種類があります。
・短期訓練受講費
・求職活動関係役務利用費
ハローワークではあなたが遠方の企業説明会や面接に参加するための交通費・宿泊費を支給してくれたり、資格取得のための費用を援助してくれたり、あなたの転職活動がスムーズになるような支援をしてくれるので、正直求職者は使わないと損です。
仕事を辞めてからでも、問題なく転職活動はできる!
前述の通り、次の転職先が決まっていない状態で今の仕事を辞めてしまっても、最低限の国からの公的保障やハローワークからの支援を活用すれば転職活動はできます。
とはいえ、国からの公的保障やハローワークからの支援は永遠に受給できるわけではないので、できる限りスピーディに次の転職先を決めるようにしましょう。
またあなたはこれまでに今の仕事を辞めたいけどお金がない状態に陥っていたと思うので、転職を機に大幅な年収アップを狙うことは必須条件となります。
むしろ日本国内においては転職を機に年収アップ・キャリアアップをすることが当たり前の考え方になるので、これから積極的に年収アップを狙いにいきましょう。
日本国内に数ある転職エージェントの中でも、とりわけ以下3社は年収アップに強い転職エージェントとして定評があります。
まずは転職支援のプロである転職エージェントと今後のキャリアについて相談を進めながら、あなたに最適で確実に年収アップが狙える転職先を探していきましょう。
仕事を辞めたいけどお金がない方の最大の注意点
仕事を辞めたいけどお金がない方の最大の注意点としては、「焦って次の転職先を決めてしまうこと」に尽きます。
仕事を辞めたいけどお金がない方のよく陥りがちなパターンとしては、「とにかく今の仕事を辞めたい。」「今の職場を変えれば楽になる。」と考えてしまうことです。
このように考えてしまうと、あなた自身が「こんな働き方がしたい。」「最終的にはこんなビジネスパーソンになりたい。」と気持ちを完全に無視して、“今の仕事や職場から離れるためにはまずどうすればいいか?”と短絡的な考えに陥ってしまいます。
そうなると、次の転職先でもパッとせずにすぐに仕事を辞めたくなって負のスパイラルに入り込んでしまいます。
転職活動において、最も重要なことは“あなたが将来なりたい理想の状態から逆算して次はどんな職場でどんな経験やスキルを積みたいか”という考え方なので、この正しい順番を絶対に間違ってはいけません。
あなたがついつい急いで次の転職先を決めたくなる気持ちは十分に分かりますが、あなたが納得する形で次の転職先を選んだ方が今後のキャリアにとっても良い影響を与えることができます。
まずは年収アップを狙える転職エージェントに登録しよう!
今回は、「仕事を辞めたいけどお金がない時に今すぐできる対処法」についてどこよりも詳しくご紹介してきました。
改めて今回の結論を申し上げると、あなたが今すぐ仕事を辞めたいけどお金がない状況なら、まず”現職に勤めながら転職活動を始めること”を強く推奨します。
転職活動自体はお金がかかるものではないので、まずは今の仕事よりも労働条件や待遇が良い、あなたに最適な転職先を見つけることに集中しましょう。
しかし、まずは今の仕事を辞めてから転職活動を進めたい方も一定数います。
・国から失業手当を貰う
・ハローワークから給付金を貰う
そんな方は国やハローワークからの経済的な支援を受けながら転職活動を進めることができるので、このようなありがたい制度は最大限に活用しましょう。
とはいえ、一番の理想の状態は今の仕事に勤めながら次の転職先を決めることなので、まずはあなたが確実に年収アップが期待できる転職エージェントに無料相談することから始めていきましょう。
今後仕事を辞めたいけどお金がない苦しい状態から抜け出すためにも、今すぐあなたが確実に年収アップを狙える企業への転職を目指しましょう。
特に今自分の市場価値を知っておくことは、中長期的なキャリア形成にも繋がりますし、自分が思ってもみなかった最適な転職先が見つかる可能性を広げることもできます。
私や私の友人・知人は、転職活動の際に“複数の転職エージェントに登録して各社を比較すること”が多いです。
各転職エージェントの求人案件を比較することで、より良い魅力的な求人に出会う確率を高めることができるからです。
本当は自分に最適な求人があったのに、転職エージェントを1つしか利用していなかったばかりに、あなたに最適な求人を見過ごしてしまうことが最ももったいないことです。
実際に転職が完了した時点で、あとから“本当はもっと良い条件で転職することができたのに。。”と後悔する方も多いです。
転職エージェントは必ず2-3社同時に登録して、あなたの転職を成功に近づけましょう。
もともと日系企業に勤める年収400万円サラリーマンでしたが、今では年収1,500万円の外資系管理職になることができました。