OB訪問の必要性について徹底解説!【結論、しなくてもOK】

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もともと日系企業に勤める年収400万円サラリーマンでしたが、今では年収1,500万円の外資系管理職になることができました。

「就活時にOB訪問はしておいた方がいいの?」

現在就職活動をしている学生の方なら、現在このような疑問を抱えているかもしれません。

またあなたの周りでOB訪問をしている方が多くいらっしゃるなら、自分もOB訪問をした方がいいの?と感じているかもしれません。

さきに今回の結論から申し上げると、就職活動の際に必ずしもOB訪問をする必要はありません。

なぜなら、あなたがOB訪問をしたからといって、あなたが志望している企業への内定率が上がるわけではないからです。

とはいえ、OB訪問することであなたは志望する企業のことについて詳しくなれるので、よりスムーズに就職活動を進められることは間違いありません。

本記事では、現在就職活動を頑張る学生さんに向けて「OB訪問の必要性」について詳しくご紹介します。

これからOB訪問をしようと考えているなら、オンラインでもOB訪問ができる「ビズリーチキャンパス」を活用されることを推奨します。

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そもそもOB(OG)訪問とは?

OB訪問の必要性について言及する前に、まずはOB訪問の定義についてご説明いたします。

OB訪問とは、学生が就職活動の一環として志望する企業で実際に働いている方に会って、その企業に関する情報収集を行うことを指します。

世間一般的には現在あなたが通っている大学のOB・OGを訪ねることが多いのですが、すでにその企業にOB・OGがいない(転職されている)場合には他大学の卒業生を訪ねることもあります。

基本的にOB訪問は志望企業や志望業界の研究を目的として行います。

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私が学生の頃も大学のキャリアセンターにある卒業生の勤め先名簿一覧を活用し、積極的に卒業生に電話連絡を行いOB訪問をしていました。

OB訪問の必要性は?

現在就職活動をしているけれども、“OB訪問の必要性がイマイチわからない”と考える方も多くいらっしゃるはずです。

ちなみに大手転職エージェントのマイナビの調査によると、2020年においてOB訪問を実施した学生の数は約4人に1人(全体の約25%)というデータが出ています。

想定していたよりもこの数字は少ないと感じられるか、多いと感じられるかは人それぞれですが、私個人的にはもっと多くの学生がOB訪問を活用すべきだと考えています。

なぜなら、あなたが志望する企業のイメージと実際の中身(現実)は異なることも多いからです。

あなたが就職する前は妄想が膨らみぎて様々なことをイメージされるかもしれませんが、実際に企業の中で働いている方の働き方や感じ方は違ったりします。

あなたが志望する企業の理想と現実のギャップを少しでも埋めておくために、私個人的にはOB訪問はしておいた方が良いと考えています。

とはいえ、あなたがすでに志望する企業でインターンとして働いていたり、その企業についてよく知っていたりする場合には、必ずしもOB訪問は必要ではありません。

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実際に私も学生時代は志望する企業のOB訪問を行なって、様々な情報収集を行うことを心掛けていました。特に選考期間中は自分のOB・OGがどのようにして内定をGETしたのか?を聞くようにしていました。

OB訪問を行う3つのメリット

それでは就活生がOB訪問を行うメリットについてみていきましょう。

あなたが1つでもメリットになると感じたら、積極的にOB訪問を行いましょう。

OB訪問のメリット
・業界・企業研究ができる
・選考対策ができる
・就活の相談ができる

1つずつ紹介していきます。

業界・企業研究ができる

まず就活生がOB訪問を行う1つ目のメリットとして、“業界・企業研究ができること”があります。

あなたが志望する業界や企業の情報を得る手段としては、合同説明会・就職四季報・企業の公式HP・インターネット上の各メディアなど多岐にわたりますが、業界や企業の内部事情について知ることはやはり至難の技です。

一方OB訪問を行えば、すでにあなたが志望する業界や企業で様々な経験をしてきている先輩方から業界の動きや企業の内部事情について教えてもらうことができます。

特にOB(OG)も自分と同じ大学の後輩が先輩に頼ってきてくれるので、老婆心ながら色々なことを教えてくださるはずです。

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企業説明会やインターネットでは見つからない情報を収集する際に、やはりOB訪問は有効なアプローチになります。

選考対策ができる

次に就活生がOB訪問を行う2つ目のメリットとして、“選考対策ができること”があります。

あなたがOB訪問を通して得た情報は、志望する企業での選考期間中に大いに活用することができます。

なぜなら、あなたがOB訪問で出会う先輩方は数年前にあなたと同じように選考を突破しており、実際に選考を突破した人の視点から内定に繋がるヒントをくれるからです。

あなたがOB訪問をすることで必ずしも内定率が上がるわけではありませんが、あなたの企業への志望動機がより明確になったり、選考期間中に話す内容もより具体的なものになります。

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あなたがOB訪問をすることが重要なのではなく、あなたがOB訪問を経て得た情報が重要になります。

就活の相談ができる

最後に就活生がOB訪問を行う3つ目のメリットとして、“就活の相談ができること”があります。

OB訪問ではあなたが志望する業界や企業の情報収集だけではなく、あなたの就活に関して全般的な相談をすることもできます。

あなたがOB訪問で出会う先輩はすでに何年も社会人を経験しているので、より学生の年齢に近い社会人目線から様々なアドバイスをしてくれるはずです。

特に未だに志望業界や企業が定まっていない方であれば、OB訪問を有効活用することを強く推奨します。

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余談ですが、私が学生時代にOB訪問で出会った先輩方とは今でも仲良くさせていただいております。現在は就活だけではなく、人生の相談までさせて頂いております(笑)。本当に出会いに感謝です。

【必見】OB訪問をすべき人の特徴

現在のあなたが以下のいずれかに1つでも該当するなら、まずOB訪問を行なった方がいいでしょう。

今すぐOB訪問をすべき人
・志望業界が明確な方
・志望企業が明確な方
・志望企業の内部事情が知りたい方
・志望企業の先輩と繋がりたい方
・就活全般で相談したい方

特に現時点で志望業界や志望企業が明確になっている方は、大学のキャリアセンターの名簿やオンラインでOB訪問ができる「ビズリーチキャンパス」などを活用して、まずはあなたの大学の先輩方から積極的に話を聞くようにしましょう。

一度あなたがOB訪問を経験することができれば、その後も社会人経験が豊富な様々な先輩方と繋がることができるはずです。

私自身もこれまでに何度か大学の後輩のOB訪問に対応してきましたが、やはり自分が勤めている企業に興味を持ってくれる後輩がいることは嬉しいです。

あなたが勇気を持ってOB訪問を行えば、今まで知らなかった情報にアクセスすることができるので、まずはOB訪問を最大限に活用されることを推奨します。

ビズリーチキャンパスに高学歴は必須?にも書いていますが、結論ビズリーチキャンパスの利用に学歴は必須です。

【注意】OB訪問はしなくても全然OKな理由!

ここまでOB訪問の必要性やOB訪問を行うメリットについて詳しく説明してきましたが、あなたが自分にはOB訪問は必要ないと考えているならそれはそれで全然OKです。

なぜなら、現代はわざわざOB訪問をしなくても、簡単にインターネットで情報を入手できますし、志望する企業から内定を得ることはできるからです。

また余談ではありますが、世の中にはOB(OG)という強い立場を悪用して、学生にセクハラや性的暴行を加えた事例などもあります。

あなたが無理をしてOB訪問をする必要は一切ありませんので、自分にOB訪問が不必要と感じる方はわざわざ行う必要はないでしょう。

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ちなみに私が推奨する「ビズリーチキャンパス」はオンラインでOB訪問を完結することができるので、学生が安心してサービスを利用することができます。

今後OB訪問するなら、まず登録すべきサービス!

ビズリーチキャンパスの写真

今回は、「OB訪問の必要性」について詳しく紹介してきました。

ここまで読んでOB訪問の必要性や重要性について理解できたけど、実際にどのようにOB訪問を行うべきかわからない学生さんは多くいらっしゃるはずです。

これからOB訪問を行うためには、主に以下2つの方法があります。

OB訪問を行う方法
・大学のキャリアセンターを使う
・ビズリーチキャンパスを使う

1つずつみていきましょう。

大学のキャリアセンターを使う

まずOB訪問を行う1つ目の方法として、“大学のキャリアセンター”を使いましょう。

一般的な方法ですので、大勢の就活生と差別化することはできませんが、大学が保有する便利な情報は使い倒さないと損です。

実際に私自身が大学3〜4年生で就職活動をしていた頃は、毎日のように大学のキャリアセンターに通っていました。そして、気になる企業の大学OB・OGに毎日のように電話でアポイントを取っていました。

(とはいえ、大学のキャリアセンターのOB・OGデータが古い(すでに転職など)と、使い物にならない場合はあります。)

大学のキャリアセンターではあなたが通っている大学を卒業された先輩方の勤務先を一挙にみることができるので、人によっては意外とオンラインよりもオフラインの方が利便性が高く感じるかもしれません。

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選考期間中の企業に勤めるOB・OGから企業の中の話を聞くために、大学のキャリアセンターの名簿を活用する方は多いです。

ビズリーチキャンパスを使う

次にOB訪問を行う2つ目の方法として、“ビズリーチキャンパス”を使いましょう。

もしあなたがビズリーチキャンパスの提携先大学に通っているなら、まずビズリーチキャンパスは必ず登録した方がいいです。

ビズリーチキャンパスの提携大学
早稲田大学、慶應義塾大学、大阪大学、東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、名古屋大学、名古屋工業大学、九州大学、九州工業大学、東京理科大学、中央大学、青山学院大学、明治大学、立命館大学、法政大学、立教大学、神戸大学、同志社大学、関西学院大学、上智大学、北海道大学、筑波大学、千葉大学、横浜国立大学、東北大学、関西大学、滋賀大学、広島大学、学習院大学、国際基督教大学、東京都立大学、大阪市立大学、大阪府立大学、東京外国語大学、国際教養大学、立命館アジア太平洋大学、横浜市立大学、津田塾大学、静岡大学、お茶の水女子大学、東京農工大学、電気通信大学、海外大学など

なぜなら、あなたがビズリーチキャンパスを利用することで、”オンライン上で簡単に優良企業・有名企業に勤める大学のOB・OGと繋がることができるから”です。

もしあなたが通っている大学がビズリーチキャンパスの提携先でないなら、逆求人サイトの「dodaキャンパス」を積極的に活用するようにしましょう。

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多くの就活生が大学のキャリアセンターを活用し大学のOB・OGと繋がることが多いので、あなたがビズリーチキャンパスを利用すればそれだけで他の就活生よりも効率よく就職活動を進めることができます。