もともと日系企業に勤める年収400万円サラリーマンでしたが、今では年収1,500万円の外資系管理職になることができました。
本記事は、
「外資系企業は激務で地獄なの?」
「外資系は減給やリストラが起こるの?」
「女性は外資系で働くときつい?」
と気になっている方向けの内容です。
日系企業よりも平均年収が高く、華やかなイメージが強い外資系企業ですが、その実態は一体どうなっているのでしょうか?
また多くの外資系企業では、成果主義を採用しているため、なんとなく厳しいイメージを持っている方が多いかもしれません。
特に現代は終身雇用が崩壊し、転職することが当たり前の時代ですので、外資系企業での働き方について気になる方は多いでしょう。
はじめに今回の結論から申し上げると、外資系企業が激務かどうかは、実際にあなたが勤める業界や企業によって異なります。
しかし、実は多くの外資系企業は、働き方の自由度が高く、ゆるいことが多かったりもします。
本記事では、「外資系企業は激務で地獄なの?減給やリストラもある?」についてご紹介します。
また確実に年収アップを実現するには、企業の最新の採用条件をすぐに教えてくれる転職エージェントの利用が不可欠。
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外資系企業は本当に激務で地獄なの?減給・リストラはある?女性はきつい?
さきに今回の結論から申し上げると、外資系企業が激務かどうかは、実際にあなたが勤める業界や企業によって異なります。
たとえば、あなたが年収がかなり高い外資系投資銀行や外資系コンサルファームで働くなら激務であることが多いですし、年収そこそこの外資系メーカーで営業として働くならそんなに激務じゃないことも多いです。
(※外資系企業に限った話ではなく、日系企業でも同じことが言えます。)
しかし、外資系企業に関して一つ共通して言えることは、多くの外資系企業では減給やリストラは普通に起こります。
多くの外資系企業では成果主義を採用しており、パフォーマンスが評価や給料に直結するので、あなたが成果を出せないと簡単に減給されたりリストラされたりします。
そのため、外資系企業での減給やリストラなどが、外資系は激務というイメージに繋がっているのかもしれません。
外資系企業は一概に激務と言えませんが、勤め先によっては激務と感じるかもしれません。
特に外資系企業で激務と呼ばれるのは投資銀行やコンサルファームなど、特定の業界に偏ることの方が多いです。
またよく「女性は外資系で働くときつい?」という質問を受けますが、結論は勤める業界次第ということになります。
ちなみに外資系企業の試用期間でクビになる?にも詳しく書いていますが、結論外資系企業の試用期間でクビになるほどはほぼありません。
激務な業界・企業ほど年収が高い【物事は常にトレードオフ】
当たり前のことですが、物事は常にトレードオフによって成り立っています。
たとえば、外資系企業で激務な業界はまずは以下の2パターンがあります。
・外資系コンサルファーム
基本的に上記の業界は激務だけれども、その分年収が高いことが多いです。
たとえば私の友人を例にとると、もともと彼は日系コンサルティング会社で働いていましたが、数年経験を積んだ後に外資系コンサルファームへと転職をしました。
彼は日系コンサルティング会社時代と比較し、外資系コンサルファームでは毎日の就労時間が3時間延びたものの、年収750万円から年収1,200万円プレーヤーになりました。
外資系の中でも忙しい業界に行くとそれなりに業務量も増えて大変なことも多くありますが、その分あなたが受け取る報酬額も比例するように大きくなっていきます。
そのため、もし現在のあなたが今すぐに年収を上げたい、多少激務でも耐えられると感じているなら、思い切って外資系企業に転職してみるのも有効なアプローチです。
国内のすべての外資系企業が激務ではないので、あなたの希望する業界や職種があれば、まず積極的に狙っていきましょう。
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外資系に勤める私が激務で地獄と感じた経験【事実ベース】
これまでのキャリアで外資系企業を5社渡り歩いてきた私が外資系企業で激務で地獄と感じたことは、某外資系CRMツール開発会社の営業職として勤めた時にありました。
この時は前職(4社目の外資系コンサルファーム)での実績が認められ、ヘッドハンティングでゆくゆくは部長職に昇進する約束で管理職として迎え入れられました。
しかし、私はその企業で目標としていた営業成績を達成することができずに、挙げ句の果てに激は務だったために一時的にドロップアウトをしてしまいました。
私の給料は高めに設定されていましたが、なかなか成果を上げることができなかったので、当然給料は下がっていくだけ。
約束していた部長職にも昇進することができずに、人生で初めての挫折を味わいました。
成果を上げることができなければ、それが明日の食い扶持、来月・再来月の食い扶持を左右するだけ。これが私が外資系企業が激務だと感じた唯一の経験になります。
現在はその時の苦い経験を活かし、外資系企業でコンスタントに成果を上げながら、順調にキャリアアップを実現できています。
しかし、それを乗り越えれば一人前のビジネスパーソンに成長できます。
外資系企業で求められる3つの条件【まず身につけておきたい】
多くの外資系企業では、まず主に以下3つのことが求められます。
この3つのポイントを押さえれば、あなたが外資系企業で激務と感じることは少なくなるので、まず知っておきたいところです。
・英語が使えること
・柔軟性があること
1つずつみていきましょう。
成果主義であること
まず多くの外資系企業で求められることは、目に見える成果を上げることです。
あなたがいくら残業して仕事を頑張っても、外資系企業では成果が出ていなければ仕事ができない人という評価が下されます。
逆にまったく残業をしていなくても、十分成果を出していれば高い評価に繋がります。
外資系企業では常にあなたに与えられたポジションで業務で最高のパフォーマンスを発揮することを心掛けましょう。
英語が使えること
次に多くの外資系企業で求められることは、英語が使えることです。
外資系企業は日系企業ではないので、様々な国や地域の従業員で構成されます。
柔軟性があること
最後に多くの外資系企業で求められることは、柔軟性があることです。
多くの日系企業と違って、多くの外資系企業は意思決定のスピードが速いです。
特に日本国内に拠点を構える外資系企業は、本部が海外にあるため、事業の方向性や考え方が急に変更することも多いです。
結局、いかに柔軟性高く仕事に従事できるかが、外資系企業で働く際の鍵になります。
普段から柔軟性高く仕事ができる方ほど、外資系企業では順調に年収アップ・キャリアアップしていく傾向にあります。
【まとめ】外資系企業は激務ほど年収が高い傾向にある!
今回は、「外資系企業は本当に激務で地獄なの?減給やリストラもある?」について詳しくご紹介してきました。
改めて結論を申し上げると、外資系企業で激務な業界は一部に限られています。
そして外資系企業は激務な業界ほど、比例するように年収が高くなる傾向が強いです。
・外資系コンサル
そして外資系企業で激務かどうかは、結局あなたが勤める企業によって異なります。
しかし、多くの外資系企業では成果主義を採用しており、あなたが与えられたミッションの中で成果を上げさえすれば、まったく残業をせずに働くこともできるということ。
確かに外資系企業では、あなたが成果を上げることができなければ、減給やリストラなどの対象になる可能性はあります。
そのため、これから外資系企業転職に挑戦しようとしている方は、あまり構えずに積極的に挑戦していって全く問題ありません。
これから本気で外資系企業に転職したいなら、まずは外資系企業の転職支援に強い転職エージェントに相談することから始めましょう。
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