「もうすぐOB訪問をする予定だけど、質問数は何個が最適だろうか?」「OB訪問ではどのような質問をすべきだろうか?」
せっかくこれから大学のOB(OG)に会って話をするなら、できるかぎり自分にとって有意義な時間を過ごしたいですよね。
本記事では、現在就職活動を頑張る学生さんに向けて「OB訪問する時の質問数は一体いくつが最適?」について詳しくご紹介します。
OB訪問時の質問数はいくつが最適?【事実ベース】
まず今回の結論から申し上げると、OB訪問時の質問数は“3〜5個”が最適です。
なぜなら、質問数3〜5個という数は、あなたにとってもOBにとっても、お互いに会話に集中できる最適な数だからです。
もちろんOB訪問の時間に応じて質問数は増減がありますが、基本的にOB訪問の時間は約1時間であることが多いので、まず質問は”3〜5個用意すること”を推奨します。
そして最も重要なことは、OB訪問で行う質問の1つ1つを深掘りしていくことです。
そうすることで、あなたが事前に用意した1つ1つの質問に対して、あなたはより内容を理解できるようになりますし、OBからも具体的な話を引き出すことができます。
【文例あり】OB訪問時にぜひ聞きたい5つの質問
OB訪問時に聞くべき質問は志望する業界や企業によって異なりますが、これからご紹介する質問はどの業界・どの企業に志望しても効果的に利用できます。
・入社前と入社後のギャップはあったか?
・〇〇業界、〇〇企業で働く魅力は?
・今後のキャリアはどのように考えているか?
・異動などの希望は通りやすいか?
1つずつ詳しく紹介していきます。
普段はどのような業務を行なっているか?
まずOB訪問で出会うOBに“普段はどんな業務に従事しているか?どんなスケジュールで仕事しているか?”を聞いてみましょう。
あなたの大学のOBが実際に“会社の中でどのような業務を行なっているか”を聞くことで、実際に“あなたが会社に入社した後のこと”を容易にイメージできます。
またあなたが志望する会社の中では、どのような職種・働き方をする方が多いのか?についても合わせて確認しましょう。
あなたがこれまでに知らなかった業務内容や働き方を知る良い機会にもなります。
入社前と入社後のギャップはあったか?
次に“入社前と入社後のギャップはあったか?”を聞きましょう。
あなたがOB訪問で出会うOB自身も、つい数年前は今のあなたと同じように学生の立場で就職活動に励んでいました。
そのため、OBも会社に入社する前までのイメージと実際に会社に入社してからのギャップは少なからず感じています。
あなたが会社に入社してからそのギャップに苦しまなくて済むように、事前に起こりうるギャップについては理解しましょう。
入社前と入社後のギャップが大きいほど、入社後に落胆してしまう可能性は高いです。
〇〇業界、〇〇企業で働く魅力は?
次に“〇〇業界、〇〇企業で働く魅力”について詳しく聞きましょう。
あなたが現在就職活動で軸にしている業界や働きたい企業は必ずあると思います。
実際にすでに社会人経験があってあなたよりも数歩先にいる先輩から、その業界に勤める魅力やその企業に勤める魅力を詳しく聞き出してみましょう。
やはりあなたがどこの業界、どこの企業に勤めるにしても、あなた自身がやりがいや魅力を見出すことができなければ、中長期的に働くことはできません。
せっかくあなたの人生の貴重な時間を使ってサラリーマンとして働くなら、常にやりがいや魅力を見つけることができる業界や企業に勤めるようにしましょう。
今後のキャリアはどのように考えているか?
次にOBに“今後のキャリアはどのように考えているか?”について聞きましょう。
あなたがOB訪問で出会うOBは現在あなたが志望する企業に勤めた後に、おそらく転職や独立など今後の様々なキャリアの選択肢について考えています。
そのため、あなたがOBに将来のキャリアに関する質問をすることで、あなた自身の将来のキャリアも自ずと見えてくるでしょう。
転職や独立なんてまだ先の話だと思うかもしれませんが、これから順調に年収アップ・キャリアアップしていくためには大事なことなので、今のうちからOBに話を聞いておいてもいいかもしれません。
異動などの希望は通りやすいか?
最後にOBに“異動などの希望は通りやすいか?”について聞きましょう。
世間一般的に異動などの希望が通りやすい会社は、基本的に社内の風通しが良い会社である傾向が強いです。
今後あなたが会社でやってみたいことや挑戦してみたいことがある時に、積極的に手を挙げて果敢に挑戦できる労働環境があることは非常に重要です。
あなたがOB訪問で会うOBに対して、過去に異動届けを出して希望が通ったか、もしくは社内全体で異動などの希望が通りやすい環境であるかは確認しておきましょう。
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OB訪問の質問時に最も気をつけたいこと
OB訪問での質問時に最も気をつけたいことは、“インターネットで調べればすぐに答えが出る質問はしないこと”に尽きます。
有難いことに近年の急速なインターネットの普及により、現代はインターネットで調べればすぐに答えが出る時代です。
そのため、OBに対してインターネットで少し調べればわかるような質問をすることは失礼にあたることもあります。(*何よりお互いの時間が無駄になります。)
あなたがOBの立場で、就活生からインターネット上に転がっている情報を聞かれたら、“この人は調べる力がない人だな。。”と不快に感じますよね。
もちろんあなたがインターネットで調べた上でわからないこと、深掘りしたいことがあれば、積極的にOBに聞きましょう。
【チート戦法】効率よくOB訪問を実現する方法
これから最も効率よくOB訪問したいと考えているなら、まず“ビズリーチキャンパスを活用すること”を強く推奨します。
ビズリーチキャンパスは大手転職エージェントのビズリーチが運営する“オンライン上で完全無料でOB訪問を実現することができる画期的な就活支援サービス”です。
もしあなたがビズリーチキャンパスの提携先大学に通っているなら、まずビズリーチキャンパスは必ず登録すべきです。
なぜなら、あなたがビズリーチキャンパスを利用することで、”オンライン上で簡単に優良企業・有名企業に勤める大学のOB・OGと繋がることができるから”です。
多くの就活生が大学のキャリアセンターを活用し大学のOB・OGと繋がることが多いので、ビズリーチキャンパスを利用すれば、それだけで他の就活生よりも効率よく就職活動を進めることができます。
ビズリーチキャンパスに高学歴は必須?にも書いていますが、結論ビズリーチキャンパスの利用に学歴は必須です。
【数じゃない!】OB訪問時は質の高い質問を心掛けよう!
今回は、「OB訪問する時の質問数は一体いくつが最適なの?」についてどこよりも詳しくご紹介してきました。
改めて今回の結論を申し上げると、OB訪問時の質問数は“3〜5個”が最適です。
なぜなら、質問数3〜5個という数は、あなたにとってもOBにとっても、お互いに会話に集中できる最適な数だからです。
質問数が少なすぎたらお互い何か物足りなく感じますし、質問数が多すぎたらお互いが何を話したかわからなくなります。
そのため、基本はOB訪問をする時間は1時間と想定して、1つ1つの質問を深掘りしていく前提で、事前にOB訪問の質問数は“3〜5個”用意しておきましょう。
・入社前と入社後のギャップはあったか?
・〇〇業界、〇〇企業で働く魅力は?
・今後のキャリアはどのように考えているか?
・異動などの希望は通りやすいか?
もし自分一人ではOB訪問の質問が思いつかない場合は、どの業界・どの企業においても使える上記質問をご参考ください。
あなたがこれからOB訪問で有益な情報を得て、無事に志望する業界や企業に就職できることを心から願っています。
もともと日系企業に勤める年収400万円サラリーマンでしたが、今では年収1,500万円の外資系管理職になることができました。