外資系企業に勤める管理職の年収が高い3つの理由【マネージャー以上の平均年収は1000万円超え?】

外資系管理職の年収が高い
GAKU

もともと日系企業に勤める年収400万円サラリーマンでしたが、今では年収1,500万円の外資系管理職になることができました。

本記事は、

「外資系管理職の年収が高いと聞いたことあるけど、一体どのくらいなんだろう?」

「外資系管理職の平均年収は1000万円超え?」

と気になっている方向けの内容です。

現在本気で外資系企業への転職を目指している方なら、このようなシンプルな疑問を抱えているかもしれません

世間一般的に外資系企業の年収が高いことは共通認識なので、外資系企業の管理職の年収が高いことは容易にイメージできるでしょう。

はじめに今回の結論から申し上げると、外資系企業の管理職の平均年収はかなり高いです。

具体的に外資系企業の管理職の課長級の平均年収はいくらかというと、約1,200万円です。

そのため、これから順調にキャリアアップを実現したいなら、外資系企業の管理職ポジションを狙うことは有効なアプローチです。

本記事では、都内の外資系企業に管理職として勤める私が「外資系企業に勤める管理職の平均年収が高い3つの理由」についてご紹介します。

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管理職の定義【そもそも管理職ってなに?】

管理職

まず管理職とは、就労現場において労働者の指揮をとり、企業や組織の運営側に立つ人のことを指します。

企業や組織の意思決定の権限の一部と責任を持つ役割を持ち、部長課長マネージャーと呼ばれる職位を持っています。

管理職の労働形態は裁量労働

管理職の労働形態は、世間一般的に裁量労働制を採用しています。

裁量労働制は、労働時間を実労働時間ではなく、一定の時間としてみなします。

管理職には出退勤時間の制限がなく、そもそも時間外労働の概念がありません。

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ここまでで管理職の定義管理職の労働形態についてはご理解いただけたかと思います。それでは次は、気になるお金の話です。

管理職の年収の決まり方

管理職の年収は、基本的に自分が指揮をとる組織やグループで上げた業績や成果によって決まります。

つまり、あなたの組織やグループ全体の業績がよければ年収は上がっていきますし、逆にあなたの組織やグループ全体の業績が悪ければ年収は下がっていきます。

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そのため、いくら裁量労働で働く時間に自由を効かせることができても、あなたが先導して組織やグループとして成果を上げることができなければ、あなた自身が効率よく年収を上げることはできません。

これが裁量労働の難しいところです。

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外資系企業の管理職の平均年収は?年収1000万円超え?【データを大公開】

給料が高い

では外資系企業の管理職はどのくらいの年収を受け取っているのでしょうか?

2022年のマーサージャパンの調査によると、外資系企業の管理職の課長級の平均年収は約1,200万円です。

ちなみに日系企業の管理職の課長級の平均年収が約950万円なので、同水準の役職でも約250万円の差があります。

また役職が上がり、外資系企業の管理職の部長級の平均年収は約1,800万円です。

ちなみに日系企業の管理職の部長級の平均年収が約1,200万円なので、同水準の役職でも約600万円の差があります。

このように外資系企業の管理職と日系企業の管理職の平均年収には、そもそも大きな開きがあることがわかります。

GAKU
私自身は26歳の頃に外資系企業に転職しましたが、当時から日系企業と外資系企業の年収には開きがあることを知っていました。

そして結果として現在は外資系企業で部長職として世間一般的にも高い給料を受け取っていると自負しています。

あなたがまだ20代・30代でバリバリ稼ぐビジネスマンになりたいなら、早い段階で外資系に転職するのもありです。

外資系企業の管理職の年収が高い3つの理由【事実ベース】

3つ

外資系企業の管理職の年収が高いのには、主に以下3つの理由があります。

外資系企業の管理職の年収が高い理由
・企業規模が大きい
・成果主義を採用
・退職金制度がない

これは外資系企業の管理職の年収が高い理由というより、外資系企業に勤める人の年収が高い理由ともあります。

企業規模が大きい

まず日本のマーケットに進出をしている外資系企業は、日本以外の国でもグローバルに事業を拡大しています。

そのため、世界的にも非常に知名度が高く、収益性が高い企業が多い企業が積極的に日本に進出してくる傾向にあります。

当然グローバルに事業を展開できるだけの資金力のある企業ばかりなので、必然的にそこで働いている従業員や管理職の年収が高くなるということになります。

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例えばAmazonやネスレなどのグローバル企業は、普段私たちが生活をしていく中で欠かせない商品やサービスを提供していますよね。彼らは日本だけでなく世界中で事業を展開しているため、相当資金力がある企業=つまり高い給料を払える企業と言うことができます。

成果主義を採用

次に多くの外資系企業では、かなりの高い確率で成果主義を採用しています。

成果主義とは、簡単に申し上げると、あなたが仕事で成果や実績を上げたパフォーマンスに応じて、適正な評価や適正な給料が支払われる仕組みのことです。

成果主義を基本とする外資系企業には優秀な人材が集まるので、貴重な人材が流出しないように自然と年収が高くなります。

むしろ優秀な人材を採用する時点から高い年収額を提示することも多いです。

退職金制度がない

最後にほとんどの外資系企業では、日系企業のように退職金制度がありません。

日系企業だと未だに終身雇用の文化が残っている企業の場合、企業に長く勤めることが当たり前の考え方になりますが、外資系企業の場合は企業を辞めることを前提に入社してくる方が多いです。

(転職を繰り返しつつ年収やキャリアをアップしていく考え方が一般的です。)

つまり、外資系企業では退職金制度がない分、ベースの年収が高くなりやすいです。

GAKU
これから外資系企業への転職を目指す方は、外資系企業は日系企業ほど福利厚生が充実していないことが多いことを理解しておきましょう。

外資系企業は何歳まで働ける?にも詳しく書いていますが、外資系企業も日系企業も退職年齢は同じです。

これから高給取りを狙うなら、外資系企業の管理職を狙ってみよう!

今回は、外資系企業に管理職として勤める私が「外資系企業に勤める管理職の平均年収が高い3つの理由」をご紹介しました。

外資系企業の管理職の年収が高い理由
・企業規模が大きい
・成果主義
・退職金制度がない

外資系企業の管理職の平均年収は日系企業の管理職の平均年収よりも確実に高いです。

あなたがこれから年収アップを狙いたいなら、外資系企業の管理職ポジションを狙うことは有効なアプローチです。

しかし、外資系企業は年収が高い分、退職金制度がなかったり、日系企業と比較してデメリットはあります。

数ある転職エージェントの中でも、外資系企業の管理職ポジションを狙うなら、まずはじめに登録したい転職エージェントが「JACリクルートメント」です。

私自身これまで転職する際にJACリクルートメントにお世話になっていますが、求人の質や転職サポートの質は高いです。

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GAKU
効率よく自分に合った転職先を見つけるためにも、転職エージェントは最低でも2-3社併用することを推奨します。

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外資系企業の管理職課長(マネージャー)級の平均年収は約1,200万円です。

外資系企業の管理職部長級の平均年収は約1,800万円です。

はい、外資系管理職と日系企業の管理職の平均年収には大きな違いがあります。

はい、外資系企業の管理職(マネージャー以上)の平均年収は1,000万円を超えることの方が多いです。


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